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2018年のまとめ(アニメ感想)

2018年に見たアニメの感想をだーっと書きます。
年々少なくなっている気がしますが……アニメ見ること自体は好きなんですよなあ。


キリングバイツ

このご時世に、女の子が血みどろになって殴り合い締め合い、時に失禁する話を地上波で流すのは、なんかもうすごいな!覚悟があるのか、何も考えていないのかわからないこのスタイルが、まさに作風と平仄があっていて、愛らしさすらありましたね。
さておき、13話を通して「各財閥が獣人戦士を三人ずつ出し合って殺し合いをさせ、戦士が勝ち残った財閥が利権を総取りする」というデスゲームが話の軸になっているのに、それを最後にひっくり返して、しかしその後どうなるかというのは続編(原作の続き?)のストーリーを匂わせるだけで終わらせるのは、少し不誠実では?と思いましたね!原作との兼ね合いがあるとはいえ、テレビ作品にもある程度のまとまりがあってほしい……。とは思いますが、まあ、キリングバイツだしな……で済ませられるのは人徳だな!


宇宙よりも遠い場所

前に進もう、よりよい人間になろうという人間のきらめき。
それを暖かく見守る、しかし自分たちも何かを抱えている大人のまなざし。
素晴らしいですよね。すばらしい。
ストーリーも演出も多くを語らず、視聴者ひとりひとりがそれぞれの答えを見出していくのも、本作の背骨と作風がマッチしていましたね。
ステキなシーンはいくつもありましたが、やっぱ最後のメールに託した「想い」が、大量のの受信とともに溢れるところですね。あそこまで静かで、押し付けがましくなく、しかしそれまでのお話を見ていた人間の胸を打つシーンはありませんよ。
たまらない。


デスマーチからはじまる異世界狂想曲


デスマーチ要素が一話にして消滅したの、まさに、顧客の要請から二転三転するプロジェクトの行き着く先って感じがして、いっそ適当なタイトルですよね。(よね?

特にルサンチマンをこじらせたわけでもない主人公が、さらっと異世界で数人の奴隷を買い付けている、この倫理観の危うさを受け入れられなければ、異世界転生は君にはまだ早い。

転生モノの主人公って、状況に対しての判断基準に「その人独自の倫理観」が顔を出すことがあんまりなく(むしろ、主人公の内面の独自性・倫理観の逸脱(いい意味で)が出ている作品は、主人公に強火のファンがついている気がします)、大味なキャラ付け以外は、読者が自分を重ねられるような余白を設けているように思います。それ自体はジャンルとしての方向性なので、責めるのはアンフェアなんですが……、作品が採用する「普遍的な倫理観」→「読者もこういうときはこうしなきゃって思うよね?」という基準が逸脱している/自分と肌が合わないなと感じると、致命的な違和感に繋がります。そして多分、上手い/売れている作品は、設定やキャラクター以上に、ここが「ちゃんとしている」か、「イカレさせてる」のでは……と。

なんだか作品の感想じゃなくて、ジャンルの感想みたいになってしまいましたが、本作は、ボクのイメージする「異世界転生モノ」の姿とかなり合致しています。「そろそろ異世界転生モノ、履修しなきゃなあ」とか、「この手のジャンルをチェックしてみるか」という人には、見事なガイドラインになるのではないでしょうか。
ヒロイン八人のうち五人が奴隷ですからね。最高ですよ。


ポプテピピック

一話放映されたときから「黙殺するか、毎週ノリノリで楽しむか」のスタイルの二択を強要され、ぐちぐち御託を言ったり、訳知り顔で解説するのが一番ダサいみたいな雰囲気を作ったの、強かったですね。
で、ダサい御託を言うわけですが、作画枚数を抑えつつ笑いどころを一手増やす、AパートとBパートで同じ絵でキャストを変える手法、役者さんの解釈のポイントの違いがありありとわかって面白く、ただのネタで終わらない企画が多い。

人を小馬鹿にしたようで手が行き届いていて、さまざまな手法にチャレンジする姿勢が好いたらしく、上っ面だけ真似すると超寒いという、なんだか超強い、強者の番組でしたね……。


三ツ星カラーズ

小学生の女の子グループが、地元の上野をナワバリに遊び倒すというお話。ボクも前の職場が上野近辺にあったので、懐かしいような微笑ましいような気持ちで見ていましたよ。
上野って、文化的な施設が多いはずなのに、雑多で、大らかで、でも抜け目がなくって……とカオスな街ですよね。そんなカオスの中を走り抜ける女の子たちのたくましさに、元気付けられていた気がします。

土地柄みたいなのが出てると良いよねえ。


りゅうおうのおしごと!

「ロリは何にでも合う」とはこの作者の言葉でしたっけ。
付け合わせとしてなら同感ですが……なんか「このカレー、らっきょの味しかしねえ!?」みたいになってません?
原作ファンが、ロリに舵を切ったアニメ版に激昂しているという話を耳にしましたが、なんだか、損にはならなかろうと軒を貸したロリに母屋を取られるみたいな感じになってますな!もっと将棋の味が濃くていいよー。


ゆるキャン△

ここちよい……。
この心地よさは、お互いがお互いを気遣って、強要しない、踏み込まない、だけど相手のことを想ってはいる……という、極めて現代的な人間関係のあらまほしさから来ているといえましょう。ソロでキャンプするのが好きな女の子と、みんなで仲良くキャンプするのが好きな女の子、それぞれが同じ時に別の場所でキャンプをしながらも、同じ星空を見上げて相手のことを想いあっている。
こんな尊いことを、さらっと、愛らしく描いていることが、どれだけ稀有で、ステキなことか……。


BEATLESS

以前、ビートレスについてなんか書いたんですよ「BEATLESSのテンポ」。

最終章、SF設定や、人工知能を作ってしまった人間の責任というテーマを、全力でジュヴナイルでぶん殴ってくるのが良かったですね。
どんなに理屈を捏ねて、人間や生命について大上段に構えたところで「人間なんかさっさと死ねばいい」という暴論には抗い難いように、錯綜し、閉塞している問題に対し、個人間の愛から演繹して世界を信じろと殴りつけるのは、極めて効果的なケンカの仕方だと思いましたね。
馬鹿にしてる?全然ですよ。正しいジュヴィナイルです。
主人公のアラトさんの理屈じゃない善良さが活きるのは、世界の理屈がしっかりしているからですし、しっかりと作り上げた上でパンチでぶっ壊すわけですからね。


オーバーロードⅡ・Ⅲ

いきなり爬虫類のセックス見せられて動揺した二期。
OPに出てきた奴らが次々と死んでいった三期。
掟破りのことを何度もやって、物語の明確な目的も見えないのに、しかしブレていないように見える。これは物語の中心のアインズ様が揺るがないから。
こういう作劇もあるんだなあと感心する次第。楽しいです。


Fate/EXTRA Last Encore

なんかFateの面倒なところが前に出ちゃったね!
この陣容なら画面が複雑になることはわかりきっているのだから、お話自体のギミックは最小限で良かったと思うのですが!
あ、イヌカレーナーサリーライム、良かったです。


衛宮さんちの今日のごはん

Fateの強みが出たね(何。
もしかしたらあり得た、でもそうはならなかった事象をほんわかと映像化して、それでも作品世界のイメージは損なわれることなく、ファンも怒っている人が(目に見える範囲では)あんまり居なそう。
Fateの懐の広さですよ。その懐の広さをファンも楽しんでいる。

料理をきっかけにした関係性がメインで、料理の描写自体は普通だったかなあ。下ごしらえとかを丁寧に描くのはいいね。


ウマ娘 プリティーダービー

あまりにも濃厚なタラレバ……。
あの馬が怪我をしていなかったら、あの馬が怪我から復帰できたら、
そんな思っても語っても詮無いことを、合法的にエンタテイメント化してしまうのが恐ろしい……。
実在の馬をモデルにしたオールスターバトルをやることで、気を遣わなければならない煩雑なことばかりでしょうが、それを乗り越えてここまでまとめきったのは見事というほかないでしょう。お疲れ様です。さっさとゲーム作れ。


こみっくがーるず

シリーズ構成ナツコ!サブ脚本家に待田堂子!横手美智子!花田十輝!正気か!?なんで谷間の先発の方が実績あるんだよ、怪我か?チーム事情か?とか想いましたが、こっちとしたら出された作品が面白ければどうでもいいことでしたね。
面白かったです。
主人公のかおす先生がほんとうにポンコツなんですが、応援せざるをえない、幸せを願わざるを得ないキャラなのが素晴らしい。
自分がポンコツだと自覚していて、でも、自分には漫画しかないから、 どんなにボツを出されて凹んでも、必ず立ち上がって、一歩一歩進んでいく。周りの人たちも性格がよくってね、優しい空間がずっと広がっているのが好いたらしいです。


多田くんは恋をしない

実は、ちょっと前に、なぜか物語形式で「動画工房がオリジナル作品を作ること」について語ったんですよ。概要は「動画工房の強みは原作理解力、原作の問題点や、間隙、自分たちでどうにもならない部分をどうにかする手法自体で、なにもかもコントロール出来るオリジナル作品の出来は保証されないのではないか」という話です。その懸念はちょっと当たってて、出来はともかく、薄味になっちゃいましたね。ボクの舌がバカなだけなのかもしれませんが。

ひとつ、未完の原作付きアニメでたまにある「お互い両思いで、想いを伝えれば話が終わる」通称「越えるべき山が小さすぎ問題」があるんですが、薄味で安心できるラブコメは、この問題とどうむきあうかってのがあると想いますね……。


ヒナまつり

いやあ、ヤクザものですから、作中の倫理コードがアレだったり、愁嘆場の裏で忍び笑いの気配を感じさせたりするのは全然、全然いいんですけど!それにしても!
……これ、すげえ危ういよなあという印象ですね。ちょっと無頼派っぽいです。


STEINS;GATE 0

続編は前作でやり残したことをやってほしい、前作とは違う風景を見せてほしい……と思っている身からしたら、本作はドンピシャでしたね。
一話の、自分が見捨てた女性と再会したときの、オカリンの運命に追いつかれた顔!愛しい人をもう一度見殺しにせざるをえない業!
SFというものは、しばしばとっかかりにくいジャンルと目されますが、本作のように、ベースに人間の情理があれば、むしろ人間の感情を強調する良いスパイスですよね。


信長の忍び~姉川・石山篇~

相変わらずのシリーズなので、相変わらず楽しませていただいているのですが。
個人的にしみじみと感動したのが、今シリーズのクライマックスが「志賀の陣」の講和というところ。長期シリーズかつ、めちゃくちゃ丁寧な作りの本作だからこそあり得た、地味な展開に、ああ、本作好きだな……と思いました。
「志賀の陣」ですよ!?サイコー。


ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

オンラインゲームは主にFPSを楽しんでいる身としたら、スピンオフ元の、ただのソードアートオンラインよりも、本作の方が馴染みやすかったですね。

リアルの自分を脱ぎ捨てて自由になれる場所で、自分の美学を貫きながら勝ち抜くロマン。ボクも、FPSをやっているときは、自分の気に入った装備を使い続けて、小さなコミュニティ内でも「この武器なら田中」みたいに認められたりするのは嬉しかった覚えがあります。(フカ次郎好き。男はいつだって爆発物だよね!)こういう小さな喜びを描きつつ、自分の中の獣性や、破滅衝動とどう向き合うかというシャレにならないテーマを、ロリとP90をまぶして描ききってしまうパワーとバランス感覚。
2019年はあんまりこういう褒め方をしないようにしていきたいんですが……出来がいいですよねえ。


あそびあそばせ

下品!みんな性格に問題がある!でも画面がべらぼうに美しい!
邪悪!露悪的!みんなのヤバイ内面が抉り出される!
一番まともなオリヴィアは「ワキガ」設定くっついてますからね。毒のない生き物はいないのか。
……だけど、そうすればするほど、ヒロインの魅力が増して、生き生きと画面に映えるんですよね。不思議だ。
このスタッフの前科に、神様ドォルズの次回予告にパペットを用いたというものがあるんですが、本作でもパペットを用いた過剰サーヴィスをしていました。やる意味はわからないんだけど、やられるとなんだか楽しい。全編、そんな感じを覚えました。楽しかったですねえ。


京都寺町三条のホームズ

作画がめっちゃ面白いですが、ご愛嬌。この抜けてる感じは、推理のクオリティとも、ホームズさんの性質とも通じていて、むしろマッチしていましたよ!
そう、ホームズさん。作中ではイケズなイケメン扱いで、モテにモテていましたが、なんというか、傍から見るとイタい人なんですよね。学生時代の手ひどい失恋を引きずり、学生時代の健全なラブコメを、バイトの女子高生とやり直そうとするその精神……意識していても、無意識でやっていたとしても、イタい。
でもね、そのイタさ、嫌えない。嫌えへんて、なあ、ホームズはん……。
けっこう好きでした。


ヤマノススメ サードシーズン

相変わらず丁寧な作りで……お世話になっております。
今回は、登山(とそれに伴う人との交流)で人間力を高めたあおいが友人を増やし、そのことでひなたと少し、ほんの少しだけすれ違いが生まれるシリーズで……。あれですよな、ひなたは、自分が他者に向ける愛情の加減には無頓着ですが、向けられる愛情は常に気にするタイプですよな……。
で、だ。新たに生まれた問題を作品のテーマで解決し、それが上手く行ってるんだったら、特に文句はねえんですが……。
せっかくの群馬県回に、うっすらケンカすんのやめてくんねえっすかね!?
せっかくの伊香保と、赤城登山が台無しですよ。まったくもう!
ただ、「同じ空を見てる」を、同ジャンルのゆるキャン△と似た文脈で使いながら、二人のケンカのスパイスに使うのは、三期もシリーズやってる強者の余裕ですね。


プラネット・ウィズ

拙者、水上悟志作品大好き侍。だからアニメももちろん正座待機さ。

……でもさ、難しい話でなあ。
本作のテーマの「赦し」と、(多分裏テーマの)「赦すことの残酷さ」って、実は前作の『スピリット・サークル』でかなり深いところまでやったんですね。
勝率が高く、面白くする自信があり、前作でやり残したこと(と、さらに原作者は「同じテーマの作品をおかわりするのが嫌いではない」こと)を踏まえたテーマで、原作者の作劇・演出の魅力がたっぷり出るようにアニメ化してくれたんですが……。

どういうことか、ボクはこれがすごく物足りない。
「出来が良い」「テーマも完遂してる」「愛を感じる」のに!

考えるに、原作者は過剰なサーヴィスと、エピローグで、各作品を完膚なきまで終わらせる人なんですが、それでも穴や、割り切れないところは出てきてしまう。だからボクの中ではあれは「終わらない」「引っかかり続ける」話になっている。一方、本作は、本当の意味で完膚なきまでに終わらせてしまった。どんどんボクの記憶は薄れ、しかしその姿勢は正しく尊いと、そのことばかりを覚えているだけになってしまうでしょう。それがせつなく、物足りない。

ボクは何を言っているんでしょうね?


少女☆歌劇 レヴュースタァライト

ボクがツイッターにいいこと書いてましたよ。
「ウテナみたいという意見があって、初めて見た時「ウテナだ!」と思ったけど、いずれ本物になるための物語は、最終話まではイミテーションという評価でも別に構わないのでは……と思うのだった。」
これはねー、当たらずとも遠からず(偉そう)。さておき。

(ウテナっぽいと言われる)演出は良かったですが、そこは根幹ではないですよね。あくまでも舞台の主役を奪い合う女の子たちの物語を飾り立てるためのもの。

「私は負けてない!」と剣を振るうクロディーヌと同じタイミングに別の場所で
、「私は一人でもスタァだ!」と叫ぶ、クロがライバル視する天堂真矢。誰かと比べて強くなる人と、絶対の自分を信じ続けられる人の対比。
そしてその天堂真矢が敗れたあと、それでもスタァでいられるのは、クロが彼女を認めているから……という流れ……。

クロと天堂の二人だけで、濃厚な関係とでかい感情を見せつけられます。

クラスメイト同士で、親友同士で、ライバル同士で、一つの席を奪い合うなかで、その奪い合いをどう自分の中で昇華させ、よりより関係を築き、よりよい自分になっていくか。

生きていくことを描いている以上、何かに似ているなんて瑣末なことですよ。


BANANA FISH

アッシュとエイジの命を人質に最後まで見せる手管、お見事!(褒めてるんですよ

決して幸せになれそうにない人を、それでも幸せになってほしい……と思いながら見守るのって、ほんとうに楽しいですよね。
そして、そんな業を踏まえた上で、悩まされていた悪夢から解放されて、穏やかな顔で眠るラストシーンに、さすがのボクも涙腺が緩みました。素晴らしい。


アニマエール!

収まりが良い。
構造自体はシンプルで、誰かを応援したい(チアをやりたい)女の子が、周りを助け、最終回で自分が今まで助けた人たちに助けられる。
構造をシンプルにすると、自然と画面に目がいくんですが、ロジックを感じるチアリーディングの動きや、日常のかわいらしい仕草などなど、動画工房の得意分野!って感じで良いですね。
ワンクール楽しませてもらいました。


色づく世界の明日から

お上品。
高校生の淡い恋模様が、踏み込み過ぎず、スキャンダラスにならず、それぞれがそれぞれを思い合う、気遣いのなかで描かれます。
今風だなあ、と思います。

しかし、恋を描くことだけがテーマではないというのがミソ。あくまでも「青春期の心の揺れ動き」に焦点をあてていて、自分が世界に存在することを許されているという実感を勝ち取るまでの物語となっており、恋愛はその一要素なんですな。
ただ、そのテーマを雑念無く受け取らせるために、タイムトラベル要素までまぶしたのは、至れり尽くせりすぎというか……我々はそこまで迂遠にしないと、直球のテーマを受け容れられませんかね!?、と思わないでもない。(でも、受け容れられないんでしょうな)
様々な要素が調和して、ちいさな愛らしい小品として、こころに残る一作となっています。
主演、石原夏織のマスターピースになるんじゃないでしょうか。(なってほしい


うちのメイドがウザすぎる!

幼女を愛する筋骨隆々な元自衛官(女性)がおしかけメイドとして、心に傷を抱えた銀髪幼女の世話をするという……あらすじだけ聴くと「正気か?」となりますが、その実、非常に緻密な作品でした。

銀髪幼女を過ちを正そうとする際、雇われている側のメイドの発言は全て「提言」や「諫言」なんですな。リスクを抱えているから、押し付けがましくない。
もちろん、自分がそうあってほしい方向に誘導こそしますが……世間ではそれを教育といいます。また、ただの教育モノにとどまらず、清少納言と中宮定子のような、忠義モノの体もとっているのも懐が広いというか。

でも、ここまで気を使っても、そのうちこの手のジャンルはアニメにならなくなっていく気がしますよ。気を使っていても、あまりにも題材が、際どい。なので、今作はこの時点での人つの「正解」として心に留めておきたいですねえ。

ところで、ボクが一番笑ったのはメイドさんの元上司(メイド)を幼女が哀れんで「だってストレスで自分の羽抜いちゃう鳥みたいなんだもん」と言い放ったシーンですね。どんな大人だ、それは。


俺が好きなのは妹だけど妹じゃない

いもいもしてきた……でおなじみの本作!
どうしても作画の乱れが取りざたされ、アニメ作品ぜんたいとしての評価がおざなりになっている気がします。

……いやあ、ボクも、作画に目を取られて記憶を失っているから、評価できないんですけどね!物語の基本骨子はベーシックで、様式もふまえていた気がしますが……ま、最低限ってのはあるんでしょうね!!

オンリーワンではあった。悪目立ちの徒花。


ゾンビランドサガ

冒頭の数分での急転直下。「ははーん、人を小馬鹿にするやつね。全力でおちょくられてやろうじゃん!」と、斜に構えていましたが……違ったね!!

設定こそふざけていて変化球ですが、繰り広げられるドラマはど直球。
アイドルの楽しさ、醍醐味。
アイドルとは?というジャンル的な問い。
死に別れてしまった家族との、友人との絆。
自分は何のために頑張るのか。
忍ぶ恋……。

3話のCGモデルを見て「ラブライブ的なアイドルアニメのパロ!」と喜んでいましたが、本質ではなかったっですね。ガワでいくらでも遊んでも、中身に骨太なドラマと志向するところがあれば、いくらでも感動させられると気づかされました。



ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。

かわいい。
他人の好意に鈍感な人は辛いですが、自分の恋心に気づけない二人はもどかしく、愛らしく、彼らを見守る周囲の人たちについつい視線を重ねてしまう作り。
視聴者のスタンスを早めに決めていただけると、すごく見やすいんですよね。

しかし絵が良いですねえ。本当に砂糖菓子みたいな女の子がそこにいましたよ。
砂糖菓子みたいな女の子って何だ?



Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 2

先日、サンダーボルトファンタジー2展に行ってまいりました。
めっちゃ感動しましたよ。TV越しに見ていたあの人形たちがそこにいる!と。
アイドルのライブに行ったかのような喜びでしたよ。

さておき、今期のサンボル。
リンさんがワガママっぷり、人間のクズっぷりが最高潮で本当に楽しい。
小悪党のショウキョウケンさんが腹をくくったら
「もっとみじめに足掻けよ!」と、悪党指南(落語のタイトルか?)。
人を好き勝手に誘導しつつ、そこから外れたら逆ギレ。怖いですね……。

で、リンさんショウフカンさんがしっかりしていればそれはサンダーボルトファンタジーなわけで、新キャラなんてのは人質みたいなもんですよ。
いやー、ロウフヨウさんが死んだら嫌だの精神で画面に釘付け。
プリミティブな映像体験ですよね、毎回ドキドキ。
故に見逃せない。素晴らしいー。
西川キャラは基本死ぬしねえ。




んで!2018年アニメTOP5はこんな感じ!

1位 宇宙よりも遠い場所
2位 ゆるキャン△
3位 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
4位 STEINS;GATE 0
5位 ゾンビランドサガ


2019年も素敵なアニメにめぐり逢いたいですね。
ではでは。

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テーマ: アニメ・感想 ジャンル: アニメ・コミック

Tag : アニメ

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