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首藤くんは金星の夢を見るか

ハッケヨイ!(挨拶)

みなさん、週刊少年ジャンプで連載中の『火ノ丸相撲』を読んでいますか?
最高潮のままインターハイが終わり、これで完結か……と
寂しく思っていたところの大相撲編!
喜んだ人以上に、これ以上取れ高ないんじゃないの?と
不安に思った人の方が多かったことでしょう。ボクもその一人でしたが、
いやはや、面白いったらない。
とりわけ、横綱刃皇関の引退宣言から、物語に指針が出来て
よりのめり込んで読めるようになったと思います。


さて、44場所連続優勝という化物みたいな記録を成し遂げ(朝青龍でさえ7場所連続)、他の力士の不甲斐なさに呆れ、次の場所で優勝したら引退すると宣言した刃皇に対し、主人公火ノ丸やともにしのぎを削ったライバルたちがそれを阻もうとする大相撲編なんですが……。
もちろん、全勝の火ノ丸と刃皇が最終日に戦うというのも良いのですが、
(インターハイ編では火ノ丸全勝でもすごく面白かったので)
個人の戦いの大相撲では、ひとつのアクセントとして、
火ノ丸が一敗くらいした方が作劇的にもやりやすいのでは無いか……。
ドキドキ感が出るのではないか……と!思い至りました。
が、ここで問題が生じます。
もし火ノ丸が14勝1敗でも、刃皇が全勝だったら優勝決定戦は起こらない。
誰かが一回、刃皇関に土を付けなくてはならない……。


前置きが長くなりました。

今回ボクが言いたいことはこれだけです。
横綱に土をつけるのは「首藤くん」です。
syutou.jpg


ボクが首藤くんが勝つと考える
一つ目の理由は「メタ的に不利ではない」こと。
刃皇関はその四股名が「刃の皇帝」です。全ての刃を統べるものです。
この漫画では有力選手が皆、国宝の刀剣の名を四股名に戴いているため
(鬼丸国綱、童子切安綱、大典太光世 等)
そもそも名前の時点で、ほとんど敗北が運命づけられているのです。
ですが、首藤くん、彼は国宝の名を冠さぬため、
軽く見られがちですが、よく考えてください!
「首藤」→「シュトウ」→「手刀」
手刀!!
彼にも立派な刀があった。
業物どもと渡り合うために研ぎ澄ました、
人の業の極地!
刀を持つ以上、他の国宝とも遜色がないと言えます。
そしてその手刀は磨かれてはいても刃ではないため、
刃皇に統べられることはなく、勝機があるのです!
首藤くんは他の国宝レベルに強く、
その上、国宝にはないアドバンテージがあるのです!!

そしてもう一つの理由が「彼が相撲を愛している」ということ!
刃皇の引退会見は「横綱にあるまじき醜態」と貶されましたが、
しかし、相撲界を憂い、号泣するのは、相撲を愛するが故のもの。
その相撲への愛のスケールのデカさ、
横綱としての矜持に圧倒された人も多かろうと思います。

故に、愛は強さのいち条件なのです。
鬼丸や童子切は勉強熱心な様から、
草薙はその関取としての振る舞いから、
ともに相撲への愛を評されることが多い。

では首藤くんはどうなのか。
実は我々は首藤くんの取り組みを一番しか知りません。
それはインターハイ準決勝の大太刀高校VS白楼高校の中堅戦。
体格に劣る蛍が様々な絡め手を使って
首藤くんを破ろうとした戦いです。

その試合、
意図的なつっかけで何度もぶつかられながら、
それでも首藤くんは怒りません。
ルールの内だからとイラつきもしません。
しかしその後、蛍が後ろを向き、試合放棄をするような
振る舞いを見せた瞬間、激高します。
syutou2.jpg


ここで断っておきたいのは、
首藤くんは本来、優しい穏やかな人間なのです!
鳥を愛し、チームメイトに変な言葉を覚えさせられても怒らず(コミックス情報)
この試合で蛍に怪我をさせてしまった後も、申し訳なさそうに謝りに来る始末(コミックス情報)です。その姿には、マナー違反の雨あられをした蛍が逆に恐縮する始末!
(彼は陰徳の男だから優しさをあえて週刊誌では見せつけないのです)

そう、首藤くんは「相撲のために怒れる」男なのです!
自分の生来の良さを捻じ曲げてまで!

「相撲のために泣く」刃皇。
「相撲のために怒り狂う」首藤くん。
方向性こそ違えど、愛の深さにはきっと遜色ありません。

以上のことから、刃皇関に勝つ可能性が一番高いのは首藤くんだと考えます。
まあ、ただ懸念は、首藤くんは長門部屋に「有望な若者」として呼ばれこそしたものの、実際に弟子入りしたかはまだ不明瞭だということです。
首藤くんが普通に大学生活エンジョイしながらテレビで大相撲見てたら大笑いしますが、きっと首藤くんならやってくれます!

彼は相撲を愛し、その心の中の国宝を磨き続けてきたのだから……。



心無い人たちに、オークとばかにされながらも……。

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