Top > 3次元感想 > 5月に見た映画まとめ

5月に見た映画まとめ

劇場で見た映画に★をつけてみる試み。
出来ではなく、ボク現在の好感度です。
★が1、☆が0.5でよろしく。

今月のラインナップは「サウダーヂ」
「ストライクウィッチーズ劇場版」「MIB3」
地方特有の、この絶妙な遅延。

サウダーヂ ★★★★★
寂れ切った地元にあって、自分の居場所はここではないと、ぼんやり思っている人たちのお話。


筋なんてあってねえようなもんで、
群像劇だけど最後にそれぞれのお話が一つに繋がるなんてこともなく、実にとりとめもない話なんだけど、
どうしてこうも胸を打つのか!

サウダーヂとは郷愁と訳しますが、他にも
「どこかにある自分が居るべき場所への憧れ」
という意味もあるようで、本作はどちらかというとこっち。

誰もがサウダーヂを心に抱いているということは、
誰もが現状に痛めつけられているということで、
寂れた都市の終わってる感の延長にある
「俺達も終わってる感」。
誰もが抱いているサウダーヂも共感には至らず、
同じ悩みを持っている人の孤独な群れ。

これはもう、社会政策の落とし子ですよね。

だから社会を批判するのは全く間違っていないのに、
気を吐いて本気でラップで社会に吠える青年は、
空回りし、冷たい視線を送られ、
最終的に「ああ」なってしまう。
この寂しい、狂った感じ!

たまりませんね!

こんな風に書いた後だと意外かもしれませんが
全体的には笑える映画です。
この日常のちょっとした出来事をクスリと笑う絵図は、
もうけいおんですよ!けいおん!
出てくるのは土方とかタイパブのねーちゃんだけどね。

で、エンタテインメントとしての質を保持しつつ、
作品全体を支配する寂しさを最後昇華させる手腕。
長いですけど(約3時間)映画見たなあ!
という気にさせてくれます。

超オススメですよ!
フリースタイルのラップも、絵になっていて、
ボクのラップに対する偏見を解消する一助になったしね!


劇場版ストライクウィッチーズ ★★★★★
501の解散後地元で医学校への受験勉強をしていた宮藤さんのところに留学のお誘いが。そうだ、欧州へいこう。そしてエーリカさんらに会おう。


天国はここにあったか……。

宮藤さんは501のほぼ全員とフラグを立てていたので、
それがさらに深まる再開パートと、
新たにフラグを立てる相手、服部さんとのパート、
二つを上手いこと土台にして、バランスの良いお話にしています。

ま、話はオッケーなんですよ。
問題はアングルですよね!大問題!
常に尻から回りこむようなカメラアングル!
山中でクマに遭遇する!尻映す!?
クマ映す!尻もちつく!尻映す!

飛び石を跳ねる!尻映す!

ありがとうございました。

ほかにも愛車で乗り付けドヤ顔のもっさん。
頭文字M(iyafuji)
ペリーヌさん成長したなあ。結婚してやってもいい。
リーネちゃんの裁縫が下手なお陰で破り易い!
お姉ちゃんマジ甘い。
などなど、見所満載でしたね。

いやー、大事な一作です。
EDテーマも気持ちよく、この曲だけで、
本作の寿命を数年は伸ばすことでしょうよ。

……
しかし、ストッチ2のラストが「憧れの人においついた」という話で、おいついたゆえにその人とともに力を失わざるを得なくなるんですが、本作中の「だからなんなの!」で、この人は力が無くなってもブレないんだなあ。飛べなくても前に進んでるんだなあと、ちょっと感動したのは内緒だ。
フハハハハー(戦闘機に乗りながら)


メン・イン・ブラック3 ★★★★
Kさんはどうしていつもむっつりしているの?じゃあ、ちょっぴり見てみよう!

いわゆるオリジンもので、
悪党がタイムジャンプして過去を変えちまった!
俺もおいかけるぜ!未来の俺と過去のアイツで共闘だぜ!
敵は未来の悪党と過去の悪党のタッグだぜ!
笑わなくなったアイツの過去には何があったんだ!
などなどとSFっていれば、フツー、
脚本を捻って観客の裏をかこうものですが!

徹頭徹尾 表!ひねりなし!

ただただ目の前を通り過ぎる事象に
「ヒューッ」だの「ワーオ」だの、
言っていれば、きっと幸せ。
ホモだしね!右舷K!

スポンサーサイト

Tag : 映画

Search

Return to page top